ダイエットに運動は必要?本質を根本から考えてみる

ダイエット

「痩せたい」と思ったとき、まず考えるのは食事と運動ではないでしょうか。食事改善と運動。これは、王道のダイエット方法ですし、実際に効果的な方法です。

でも、運動は必ず必要な要素ではありません。もちろん、した方がよいですが、しなくてもよいのです。

今回は、この理由について考えていきましょう。

太ることと痩せることの根本とは


まずはじめに、太っていることは「悪」ではありません。脂肪は悪いもの、みたいな風潮はありますが、本来脂肪は生きるための大切な備蓄燃料です。

もちろん、太りすぎは病気や健康を損なうリスクが高いのでおすすめしませんが、ある程度の脂肪がないと健康とはいえないのが現実です。

太る仕組みと痩せる仕組みはとても単純です。お話した通り、体に燃料を貯めるのが太ること。燃料を消費するのが痩せることです。

このように書くと、カロリー計算で収支がマイナスになればよい。と思ってしまうかもしれませんが、それは時期早々です。そう簡単にいかないのが体の仕組みなのです。

例えば、ダイエット中にくる停滞期。諸説ありますが、順調に落ちていた脂肪があるとき全く落ちなくなった。これは、体の防衛装置が働いている可能性があります。

脂肪は備蓄燃料です。減ってきたことを関知した体が、節約モードに突入するのです。スマートフォンでいう省バッテリーモードのようなものでしょうか。

この期間にモチベーションが保てずにリバウンドしてしまうということも考えられますね。

そして、体にはホメオスタシス(恒常性)といって、内部環境を一定に保とうとする仕組みがあります。これは何か変化がもたらされたときに、それを打ち消す、すなわち元に戻そうとする力が働くということです。主に間脳視床下部が司り、自律神経やホルモン分泌を調整して…となかなか難しくなってきたので、気になる人はご自身で調べてみてくださいね。

風邪をひいたときに熱が上がるのも、この仕組みによるものですし、生きるためには大切な仕組みのひとつです。

ダイエットを行うということは、体に変化をもたらすことです。まずは、この仕組みを理解しておくと停滞期や痩せない悩みが少し解決するかもしれません。

ちなみに、痩せることの反対の太ることはどうなの…とお思いのあなた。もちろんホメオスタシスは働いていますが、それを越える過剰なエネルギーは確実に脂肪に変わります。ホメオスタシスに頼りっぱなしはNGです。

運動しなくても痩せる…けれども


前置きが長くなりました。表題の結論は「運動しなくても痩せます」。先ほど説明したエネルギーの収支と体の仕組みを理解すれば痩せることは可能です。

今の体型は、これまでの食生活と運動習慣の結果です。短期集中的な運動や食事はリバウンドを招く危険が高いのはご存知の通り。中身を少しずつ見直すことで、徐々に痩せるというのがベストです。

食事面を改善するには、食欲や生活習慣、ストレスマネジメントなど簡単にはいかないことは、皆さま身を持って体感しているかもしれません。こちらはまた別の記事で書かせていただきますね。

食事や生活習慣を見直すことで、運動しなくても痩せる…けれども、運動はした方がよいと思います。その理由について説明していきます。

運動を取り入れることのメリットは?


ダイエットに運動を取り入れることのメリットは、大きく3つあります。それぞれ見ていきましょう。

体に張りが出る、引き締め効果

運動をするということは、筋肉を使います。筋肉は使われるとより強くなろうとする力が働くので、結果的に太くなったり張りが出たりします。運動をしないダイエットだと、脂肪が減ったとしても見た目が貧相になってしまう危険があります。

特に、運動をした方がよい人というのが、普段から運動不足の人や筋肉量が少ない隠れ肥満型の人です。反対に、そこまで運動をしなくて良い人は、普段から体を動かしている人や筋肉質だけど脂肪が多い人です。

通勤で歩く機会が多いなど、普段のライフスタイルでどれくらい運動量があるのかを見直してみるのもおすすめです。最近では活動量を測定できる機器もあるので、ぜひ活用してみるのもひとつの方法でしょう。

ストレス解消、リフレッシュ効果

運動には気分をすっきりさせるという効果も期待できます。仕事や勉強でデスクワークが多いライフスタイルだと、それだけで運動不足になってしまいます。座りっぱなしで脚がむくむ、肩が凝るなどの症状が出ている人も気をつけてください。ダイエットとは別の要素で不健康になっていく心配がありますね。ここまでくると、痩せるための運動ではなく、ダイエットと切り離したとしても適度な運動は大切ですね。

痩せなくても変わる、姿勢改善効果

見た目を変えたいという理由でダイエットを始める人も多いはず。実際の体重や脂肪の量に変化はなくても、姿勢を改善することで見た目をよくすることは可能です。

猫背で腹筋がゆるんでいるとよりお腹がポッコリして見えますし、顎を前に突き出した姿勢は顔が大きく見えてしまう原因にもなります。姿勢が整うことで、普段の生活でもしっかりと筋肉が働き、ダイエットにも相乗効果が期待できますね。姿勢改善のトレーニングはそこまでキツいものは少なめなので、ハードな運動が苦手な人にもおすすめです。

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まとめ

このように、ダイエットに運動が必要な理由についてご説明してきました。もちろん必要かどうか決めるのは自分自身です。しかし、事前に心構えや知識を身につけることで失敗のリスクを減らして、効果的にダイエットすることが可能です。

今の自分には何が必要なのかを見つめ直す機会を設けるのも大切ですね。ダイエットは、自分自身を見つめ直すことができるチャンスです。ダイエットがひとりではなかなか難しいと感じたら、パーソナルトレーニングに通ってみるのもひとつの方法ではないでしょうか。

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