ダイエットの成功要素の9割といわれるほど、大切な食事方法。食べたいものを好きなだけ食べることは幸せですが、それでは理想の体型にはなれません。反対に、我慢や無理をしてストレスを溜めるのも、体にはよくないですね。
体のことを考えると、適度な運動を組み合わせて、ライフスタイルに合わせた食事の摂り方がとても大切です。適度な食事制限や正しい食事管理で、バランスよく栄養を摂り入れるのが理想的ですね。とはいえ、細かいカロリー計算や食事管理をするのはなかなか気合いのいる作業です。食事の内容やタイミングなど、ある程度ざっくりとしたポイントを押さえるだけでも、ダイエットの効果を高めることができます。
今回は、ダイエット中に気を付けたい食事の摂り方、朝昼晩の食事のポイントやトレーニングと食事の関係を中心にご紹介します。ぜひ最後までごらんください。
朝昼夜の食事のポイント
食事は生きていく上で、エネルギーの基になるものです。また、三大欲求のひとつでもあり、食べることが楽しみやストレス解消につながります。賢く食べるためそれぞれのタイミングごとにポイントをみていきます。
朝ご飯は抜かないのが正解!
中には、朝ご飯を食べない人もいるでしょう。時間に余裕がないかもしれませんが、朝ご飯は大切です。朝食を摂り体を目覚めさせることで、代謝を高くするきっかけになります。
また、水分や食物繊維を取り込むことで、排便を促す便秘解消効果もあります。ダイエット中は食事量が減るため便秘になりやすい傾向がありますね。
「朝はギリギリまで寝て、急いで出かける」スタイルの人も、まずは水分だけでもよいので、朝に何かを口にする習慣をつけるとよいでしょう。
ダイエット効果を大きく左右する夕食
ダイエットの効果を左右するであろう大きな要素は、夕食にあります。朝昼は軽め、夕食はお酒を飲みながらゆっくりボリュームのある食事を摂ることが習慣ならなおさら要注意です。
夕食で気を付けるポイントは、睡眠に入るまで時間が少ししかないため、エネルギーに変換されにくい油や脂質の高い食べものを控えることです。
飲み会で遅い時間まで食べ続けたり、仕事などで夕食をとる時間が21時すぎになるなど、夕食が遅くなればなるほど気を付けなければいけません。
どうしても脂っぽいものが食べたければ、昼食までに食べることをおすすめします。
朝昼を軽めにすると、反動で食べ過ぎてしまう危険もあります。朝昼は軽めで夕食はガッツリ!という食事バランスは、ダイエット的には、あまりよくない習慣といえるでしょう。
昼ご飯は積極的に楽しもう!
朝と夜の食事に気を付ける分、昼ご飯はある程度、節制せずに食べるのがおすすめです。全ての食事を節制してしまうと、どうしてもストレスが溜まりますね。はじめはよくても、徐々にストレスから暴飲暴食に走ってしまう恐れもあるのです。
もちろん毎日はだめですが、揚げ物などの高カロリーな食事だとしても、昼ご飯ならたまにはOKです。他にも脂質が多めでダイエット中には控えたいものは、昼ご飯に食べるとよいでしょう。昼ご飯から寝るまでは活動時間も長いので、しっかりとエネルギーに変えて消費してあげれば、脂肪として蓄積する量も少なめです。
例えば、休みの日の贅沢なランチで、ダイエット疲れや日々のストレスを発散するのもおすすめです。
トレーニングと食事の関係は?
食事のタイミングやトレーニングのタイミングを決めるのはなかなか難しいかもしれません。しかし、できるだけ規則正しい生活を心がけたいですね。
筋トレで筋肉を付けたいときのポイントは、トレーニング直後です。筋トレ後の約45分間はゴールデンタイムと呼ばれるほど、吸収率が高まっています。筋トレをしている人は、この時間にプロテインなどの体づくりの基礎となるタンパク質を摂取するのがおすすめです。
トレーニングは、満腹でも空腹でもない時間に
満腹時にトレーニングを行って、気持ち悪くなった経験がある人もいるのではないでしょうか。食後は普段より消化器官の活動が活発になっています。消化に必要なエネルギーがトレーニングに取られると、消化不良をおこしてしまう可能性もあります。空腹時にトレーニングを行うと、気持ちが悪くなったり、体づくりに必要な筋肉を分解してしまう恐れもあります。
また、空腹を紛らわすために、糖質の高いスポーツドリンクやジュースなどを一気に飲むと、血糖値が急激に上がったあと一気に下がった状態になります。集中力が下がることにもつながるので、控えたほうがよいでしょう。
以上の理由から、トレーニングは満腹や空腹を避けて行うことをおすすめします。
まとめ
規則正しい食生活が理想なのはわかっていても、食事の時間がバラバラになってしまい、なかなか規則正しい生活を送るのは難しいもの。仕事などで夕食をとる時間が深夜という人も多いでしょう。
今の生活スタイルを変えることが難しかったり、急に変えてしまうとストレスになる場合もあります。できることから少しずつ取り入れて、最終的には健康な食生活と適度か運動がある生活がベストです。商事のタイミングを知って、理想の体と快適な毎日を手に入れましょう。
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